「ガッツリ音響の良い劇場で聴くヒップホップってオモシロい」
「仲間の大切さ、手を差し伸べてくれる人がいることに気付ける」
HIPHOPアーティストKREVAが本作のセットリストの魅力を解説!本作を存分に語りつくすコメント映像が解禁となりました!
このたび一足早く本作を鑑賞したのは大人気HIPHOPアーティストのKREVAさん。
NYの地下で身を潜めるように生活し、人間に受け入れてもらうため奮闘するタートルズたちと自身の共通点を聞かれると、「受け入れてほしいところに受け入れられない切なさ」と回答します。
ヒップホップはいまでこそ世界で最も聴かれている音楽ジャンルを確立していますが、少し前までは好きな人が自身の周囲にいなかったようで”少数派の心情”につながるものを感じたといいます。さらに当時ずっと戦っている感覚を持っていた自身に対し、高望みをしないタートルズたちを「今っぽくて良い」と評価します。
本作では主に90年代から2000年代初頭に一世を風靡したヒップホップなど、グルーヴ感満載のナンバーが数多く使用されていますが、そんな本作のサントラを「ヒップホップが生活にあった人が作っている感じ」とアーティストならではの視点で振り返りました。
さらに「バトルシーンや怖そうなシーンでヒップホップを流す使い方よりもスムース」「日常にある感じがすごく好印象」と劇中での様々な楽曲の使われ方、そのシーンとのマッチングを気に入ったようで、それら名曲の数々を解説しながら「ガッツリ音響の良い劇場で聴くヒップホップってオモシロい」と劇場での鑑賞を勧めます。
最後には自身のティーンエイジャー時代と作中のタートルズたちを重ねつつ「仲間の大切さ、手を差し伸べてくれる人がいることに気付ける映画」と作品から受け取ったメッセージを噛みしめながらアピールしていました。