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ノートの端に書いたいたずら書きが動き出す!?
見たことがないビジュアルの追求!!目指したのは「”ティーン”が描いた絵」

本作を鑑賞するにあたって大・大!注目ポイントとなる、こだわり抜かれたスタイリッシュで心躍るアニメーションスタイルについて、プロデューサーのセス・ローゲンと監督のジェフ・ロウ、ほか製作陣がコメントした特別映像が解禁されました!

NYを影で牛耳っている最強のヴィラン・スーパーフライ(巨大なハエ)を、声優初挑戦にも関わらずオリジナリティに溢れ魅力的に演じたアイス・キューブは、自身の子供たちもタートルズのフィギュアやコミック、ベッドシーツを持っているくらい、タートルズが日常生活に当たり前に存在をしていたと語ります。そんな長年親しんでいたタートルズが挑戦した新しいアニメーションについて「雰囲気が個性的で、新鮮な作品だ」と太鼓判を押しています。
プロデューサーのセス・ローゲンが、タートルズの中に、すべてのルールを破り何もかも自分たちのやり方で行うリアルなティーンの精神を見出し、監督のジェフ・ロウと共にストーリーの方向性について、第一にティーンエイジャーらしさ、そして第二にタートルズらしさを、重要な要素とすることを決定したといいます。
この超個性的なアニメーションは一体どのようにして生まれたのでしょうか。そして、ティーンに対して「楽しく、親近感があるタートルズをつくりたかった」というセス・ローゲンの想いはどのようにして実現されたのでしょうか。

ティーンエイジャーを題材にした映画を、ティーンエイジャーが作ったように見せたらどうだろう?」ロウのアイディアは、大半のCG映画のように洗練されたものではなく、このストーリーのヒーローたちのように、雑然と、楽しく、予想不可能な映画を作りたいというものでした。
見た目も中身もティーンらしい、ティーンの絵」(プロデューサー、エヴァン・ゴールドバーグ)というのは、「10代の頃授業に退屈してノートの端に描いた落書き」のイメージだと語ります。CGの技術が進化し続けるアニメーションの制作現場においては驚きの、この時代に逆行するかのような常識破りのこのアイディアは、コンピューター・アニメーションとは全く違い、それを使ってアニメーションを生み出すのはとても難しく、誰もが気に入るスタイルに落ち着くまでに、膨大な努力と果てしない想像力、そして多くの失敗を要するといいます。
ロウは、自分が不可能に近いことを求めていることを理解していましたが、「ゆがんだ線にめちゃくちゃな遠近法線、線を繋げていびつな形にする。」と語り、その精神を“ティーンエネルギー”と呼びました。
クリエイター達は、一見間違いのように見える線を残したり、線からはみ出して色を塗ったりと、さまざまな部分に“不完全さ”を施すため、CGアニメーションでは滅多にない仕事である手描きをしたと語ります。
特別映像では、いたずら書きの信号機を四方から眺めることができるコンセプトアートもお披露目され、その映像からもロウ監督と製作スタッフのクリエイティブにかける強いこだわりを、ひしひしと感じることができます。

見た事ないビジュアルを追い求めれば、観客は喜んでくれる。」という、セス・ローゲンの思いを見事に叶えた、驚愕の手書き質感のアニメーションはまさに“ティーンエネルギー”に満ち溢れ、スクリーンの隅々まで目を凝らしたくなること必至です!
新世代カメたちの新たな冒険にふさわしく、遊び心が満載な、セス・ローゲンがカメ愛を注ぎ込んで作り出す<新世代タートルズ>に是非ご期待ください!